ずっと前にGoogleがスマートスピーカー自作キット on ラズパイみたいのをMagPiの付録で発売したのですが、あまりの人気にどう頑張っても買えなかったんです。
が、ついにこの度再販ということで、わざわざヨーロッパから購入しました。
Google AIY Voice Kitshop.pimoroni.com
事前予約して1ヶ月もわくわくしてました。
開封
Made by you with Google いいですね。
内容物は以下の通りです。
- Voice HAT アクセサリーボード
- Voice HAT マイクボード
- スピーカー
- ボタン
- ケース用段ボール
- ケーブル類
- MagPi Essential(説明書的な)
ボタンはパチパチ感がありませんでした。これでは格ゲーに使えない。ちなみにサンワ派です。
作っていく
必要なもの
内容物以外に追加で以下のものが必要です。
- Raspberry Pi
- マイクロSD(最低8GB)
- キーボード(sshまでの一時的)
- マウス(一時的)
- 液晶(一時的)
つまりラズパイ標準セットを用意しろってことです。
ラズパイのバージョンは3だと便利な感じ。zeroとかでもいけそうですけど、そのまま組み合わせるのは大変かも。
手順
こんな感じに作っていくのですが、正直詳細についてはブログで書くことがほとんどありません。
付属の冊子に丁寧に書かれているので、その通りに進めるだけで完成します。
もちろん英語表記ですが、写真も多いので問題ゼロです。
Webでも見られます。
写真を見るとわかりますが、結構拡張性高めですね。そこのところは流石ですね。
こちらもWebで詳細見られます。
https://aiyprojects.withgoogle.com/voice/#makers-guide-4-1--connecting-additional-sensors
ハード完成
躓くことなくハードが完成です。
ソフト
続いて肝となるソフト面ですが、これもハード同様冊子に解説が載っています。非常に丁寧に。
簡単に書くと、
Google AIY用OSをSDに書き込み
↓
細かい設定
↓
Google Cloud Platform(GCP)でGoogle Assistantを有効にする
↓
ラズパイ上でサンプルアプリ起動
でとりあえずGoogle Homeが完成します。
GCPの設定をする際、冊子の解説と合わせるために言語設定を英語にしておくとわかりやすいのでおすすめです。
テスト音声 #GoogleAIY pic.twitter.com/f4E7JhvtBl
— surga (@hisurga) 2017年11月11日
サンプルアプリを起動するとこうなります。
しゃべったあああ #GoogleAIY pic.twitter.com/KJroCMudXi
— surga (@hisurga) 2017年11月12日
スマートホーム時代最大の難点は、成果物をネットにあげる際に自分の声とゴミ発音をお披露目しないといけないことだと思います。
国内販売も決まったようなので、気になる方はこの機にどうでしょう。
Google AIY Voice Kit 販売開始のご案内 - Raspberry Pi Shop by KSY
困ったこと
英語しか話してくれないんですが、AIYはまだ日本語対応していないのでしょうか、、、
ネタ
スマートホーム ver R2-D2の完成